| 項目 | n8n | Make | Zapier |
|---|---|---|---|
| 料金(例) | Starter:€20/月(年払い) | Free:無料 | Free:$0 |
| 向いている組織 | 社内に兼任でもIT担当がいて、データの置き場所や拡張性を重視する中小企業・スタートアップ。 | ノーコードで業務アプリ間の連携を始めたい、IT専任者のいない中小企業。 | 既存のSaaS同士を手早くつなぎたいチーム。 |
| 日本語対応 | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
| 通貨・請求 | ユーロ建て表示 | 未確認 | 米ドル建て(他通貨は換算) |
| 最終確認日 | 2026.11.08 | 2026.11.08 | 2026.11.08 |
アプリ間の連携や定型作業の自動化によく使われるのが、n8n・Make・Zapierといったワークフロー自動化ツールです。どれも「あるアプリで何かが起きたら、別のアプリで処理を実行する」という仕組みを、ノーコード中心でつくれます。
この記事では、3つのツールを料金体系・提供形態・運用体制の観点で比較します。料金は2026年11月8日に各社の公式料金ページで確認した情報です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
3つのツールの基本的な違い
n8n
- ノードをつないでワークフローをつくる自動化ツール
- クラウド版のほか、セルフホスト版(Community Edition)がGitHubで公開されている
- 料金はワークフローの実行回数ベース
公式料金ページ(確認日:2026年11月8日)では、年払いの場合でStarterが月€20(実行2.5K)、Proが月€50(実行10K)と表示されています。料金はユーロ建てです。
Make
- シナリオ形式でアプリ間の処理をつなぐビジュアル自動化ツール
- クレジット(実行量)ベースの料金体系
- 無料プランあり(月1,000クレジット)
有料プランの金額は、確認時点で料金ページ本文から取得できなかったため、公式サイトでご確認ください。従業員20名未満の企業向けに、Businessプランの割引(Start-up Plan)が案内されています。
Zapier
- 多数のアプリをつなぐ「Zap」で処理を自動化するツール
- タスク数に応じた料金体系
- 無料プランあり(月100タスク)
確認時点では、Professionalが年払いで月$19.99から(月払いは$29.99から・750タスク〜)、Teamが年払いで月$69から(月払いは$103.50から・2,000タスク〜)と表示されています。米ドル建てで、他通貨は決済時のレートで換算されます。
選び方の考え方
1. データの置き場所を重視するなら n8n
セルフホスト版を使えば、データを自社の環境に置いたまま自動化できます。ただし、サーバーの運用やアップデートを自社で行う必要があるため、兼任でもIT担当がいる企業に向いています。
2. 画面で流れを見ながら組み立てたいなら Make
処理の流れを視覚的に確認しながら組み立てられるため、ノーコードで始めたい企業に向いています。無料プランで試せるのも利点です。
3. 既存のSaaS同士を手早くつなぎたいなら Zapier
連携できるアプリが多く、定番のSaaS同士をすぐにつなぎたい場合に向いています。タスク量が増えると費用も増えるため、業務量の見積もりが重要です。
比較するときのチェックポイント
- 自社で使っているツール(CRM、チャット、会計など)との連携可否
- 月あたりの処理件数(実行回数・タスク数・クレジット)の見積もり
- 料金の通貨と請求方法(ユーロ・米ドル建ての場合は為替の影響あり)
- 日本語でのサポートやドキュメントの有無(FlowStack Labsでは現時点で未確認)
- 社内で設定・運用を担当できる人がいるか
まとめ
3つのツールに絶対的な優劣はなく、業務量・データの扱い・運用体制によって向き不向きが変わります。まずは無料プランやトライアルで、実際の業務を1つ自動化してみるのがおすすめです。
各ツールの詳細はn8n・Make・Zapierの製品ページで、出典つきでまとめています。どれを選ぶべきか迷う場合は、AIツール診断や無料相談をご利用ください。
